Let‘Note CF-S22J8で256MB化をしたい!!

Vertex Memory VN13S-256M)

 

 

mikiです (^^;

VertexMemoryさん http://www.vertexm.com/um010916/ から評価用に無償&格安で提供して頂いた

下記のMemoryの動作確認をしましたので、簡単に報告&紹介を致します♪

 

 

144Pin 128MB PC66 SDRAM SO DIMM VN6S -128M

144Pin 128MB PC100 SDRAM SO DIMM VN10S-128M

144Pin 192MB PC100 SDRAM SO DIMM VN10S-192M

144Pin 256MB PC133 SDRAM SO DIMM VN13S-256M

 

 

すべてSDRAMであり、PanasonicカタログでCF-S2XシリーズやM32は、非対応となっています。

しかし、Intel(R) 430TX Chipset(システムバスクロック:66MHz)は、EDOとSDRAM混合状態でも使用可能なはず。

しかも、「さえさの妖しい掲示板^^;」

http://hyper1.amuser-net.ne.jp/~present7/usr/office/brd1/dengon.cgi

においてもSDRAMの認識が可能であることが書かれていることはあまりにも有名な事。

となれば、その実証は?

 

という事で、VN6S-128Mを除くMemoryをCF−S22J8においてテストをしてみました。

CF-S23J5〜S23J8SとCF-M32は、Intel(R) 430TX Chipset(システムバスクロック:66MHz)なので、

Memoryの上限は256MBと断定。

 

ちなみに、Vertexさんのメモリーは、PC133/PC100/PC66共用可能なユニバーサルタイプであり、

対応機種の関係でVN10S(PC100)とVN6S(PC66)と分けてあるようですが、同じチップを搭載していますので

VN6S-128MとVN10S-128Mは、同一製品だったりします(^^;

で、VN13S-256Mを使うにはOnBoard Memory EDO 32MBが邪魔。(上限が256MBだから)

それにEDO混合よりはSDRAMだけにした方がボトルネックが無くなってRead Write Timeの向上を期待できる。

VN10S-128Mについては、既にレポート済みなので今回は割愛するとして、VN10S-192MとVN13S-256Mについて

レポートをします。

写真資料と合わせて参考にして下さいませ。

http://www1.ocn.ne.jp/~uemura01/256mbsdram.jpg

 

 

 

 

※ 使用Note PC:Panasonic CF-S22J8 MMX-266 ※

テストメモリー:144Pin 192MB PC66〜133ユニバーサル SDRAM SO DIMM  VN10S-192M

             :144Pin 256MB PC66〜133ユニバーサル SDRAM SO DIMM  VN13S-256M

いづれもチップは、PQI社製のPQ3S168Q75  7枚とKINGMAX KSV864T4A1C-07 1枚の構成。

 

 

☆ 確認&テスト内容 VN10S-192M ☆

1-1.メモリースロットに1.25インチ(3.12cm)の増設メモリー基盤が納まるか?の確認

結果:純正の規格が1.0インチ(2.50mm)であり、オンボードメモリーと紙一重くらい干渉して装着し難い。

   しかし、指で軽く押さえながら固定爪を引っ掛けることは可能で、ケースカバーも閉めることが

   出来ました。

   イマイチよろしくないので自分が購入する方のVN13S-256Mのソケットに挿す方の面を紙やすりで

   0.7mmほど削り、装着してみたところOKでした。

   VN10S-128M  1.20インチ(3.05cm)が挿せたので、0.7mmも削る必要があるのか? ですが、

   基盤に乗っているチップがVN10S-192MやVN13S-256Mの場合基板上の端ギリギリの所にまであり、

   一方のVN10S-128Mは、ほんの少し端から離れたところに付いている違いです。

   特に、CF-S22では、OnBoard Memory保護用の薄いフィルムがり、それが少し邪魔をするようです。

   文章では説明しにくいので、写真を見てください。

   一応加工しなくても装着できたVN10S-192Mに戻してOnBoardのEDO Memory混合の状態(合計224MB) 

   で稼動テストをする事にしました。

 

 

2-1.SDRAMとEDO混合で起動するか?の確認

結果:電源をONすると、起動時のセルフチェックをクリアーして正常に起動することを確認。

   何ら問題なし。最初のMemoryカウントの数字上昇がうれしい。

 

 

3-1.正常に認識されているか?の確認

結果:システムのプロパティーを確認すると、223.0MBで認識されていることを確認。

   デバイスマネージャの項目でも一切の「!」マークはありませんでした。

   CF-S22J8の場合、AL-N1及びN2のように専用の自己診断プログラムが無いのですが、起動時に

   セルフチェックをしているようで、起動時にエラーが発生しない=自己診断プログラムの診断

   結果は、良好であるという事になります。

 

   Mentest-86 V3.0を使って実施してみた結果もエラーの発生などなく良好でした。

   #1〜#7までのテストを16回連続して実施でエラーなし。

   また、#1〜#7の1ターン所要時間は38分37秒でした。

   VN10S-128Mでは27分39秒だったので、比計算をするとMemory容量が増加した分だけ所要時間が

   かかったことになり、結果は正常であるといえます。

   各テストにおける所要時間のバラツキは無く、再現性のある結果が出ました。

   

   HDBENCHのメモリーテストを実施すると、下記の通りVN10S-192Mの方がVN10S-128Mよりも全ての項目

   においてスコアが良い事を確認しました。

 

 

   ※以前テストしたSDRAM 128MB Memoryのデータ※

   ・Vertex VN10S-128M(チップ:Winbond W981216BH-7)Read:5218 Write:5271 Read&Write:7872

   ・iTs  128MB    (チップ:Winbond W981216BH-75)Read:5217 Write:5271 Read&Write:7870

   ・ADTEC EDO128MB  (チップ:日立5113165LTD6)   Read:5009 Write:5268 Read&Write:7354

 

   ※VN10S-192Mのデータ※ 

      ・Vertex VN10S-192M(チップ:PQI PQI PQ3S168Q75)  Read:5261 Write:5265 Read&Write:8080

        メモリーのスコアは再現性があり、ほとんど一定でした。

    On Board MemoryにEDO 32MBがある混在状態ですが、チップの仕様の差によるものかでスコアが

    向上している事を確認出来ました。

 

    ちなみに、Vertex VND-S64M 144ピン EDO仕様 64MB セルフリフレッシュ対応を増設した場合

    Read:5055  Write:5270 Read&Write:7364 でしたから、かなりの向上だと考えます。

    64MBよりも安いSDRAM 128MBの方が性能が上という事ですね。 

 

 

 

 

次!

 

☆ 確認&テスト内容 VN13S-256M ☆

1-2.メモリースロットに1.25インチ(3.12cm)の増設メモリー基盤が納まるか?とOn Board Memoryの

   除去作業

結果:Intel(R) 430TX PCI set搭載機に256MBを認識させるには、上限が256MBなのでOn Board Memoryを

   除去して、増設のみ256MBにする必要がある。ただし、On Board Memoryが64MBの機種の場合

   (S23など)は、先のVN10S-192Mを挿すだけで256MB仕様になる。

   まずは、CF-S22J8を完全に分解してから、マザーBoard裏側にあるOn Board Memoryを半田ごてと

   裁縫用のマチ針を使って除去。(写真参照)

   

   次に元通り組立復旧をして、風通しの良くなったメモリー増設スロットにVN13S-256Mを挿してみた

   ところ、スンナリさせる事を確認。

   まあ、ヤスリで少し削ったから当然ですね。で、念のため何も加工をしていない先のVN10S-192Mを

   挿してみましたが、これも干渉するものが無いので問題無く挿す事が出来ました。

   コレも文章では説明しにくいので、写真を見てください。

   これで純粋なSDRAM 256MB仕様になりました。

 

 

2-2.SDRAM 256MBとして正常に起動するか?の確認

結果:電源をONすると、起動時のセルフチェックをクリアーして正常に起動することを確認。

   何ら問題なし。最初のMemoryカウントの数字上昇して224を越えた事がうれしい。

 

 

3-2.正常に認識されているか?の確認

結果:システムのプロパティーを確認すると、255.0MBで認識されていることを確認。

   デバイスマネージャの項目でも一切の「!」マークはありませんでした。

   CF-S22J8の場合、AL-N1及びN2のように専用の自己診断プログラムが無いのですが、起動時にセルフ

   チェックをしているようで、起動時にエラーが発生しない=自己診断プログラムの診断結果は、

   良好であるという事になります。

 

   Mentest-86 V3.0を使って実施してみた結果もエラーの発生などなく良好でした。

   #1〜#7までのテストを10回連続して実施でエラーなし。

   また、#1〜#7の1ターン所要時間は43分59秒でした。

   VN10S-128Mでは27分39秒だったので、比計算をするとMemory容量が増加した分だけ所要時間が

   かかったことになり、結果は正常であるといえます。

   各テストにおける所要時間のバラツキは無く、再現性のある結果が出ました。

   

 

   ※VN13S-256Mのデータ※ 

      ・Vertex VN13S-256M(チップ:PQI PQ3S168Q75)   Read:5262 Write:5265 Read&Write:8083

        メモリーのスコアは再現性があり、ほとんど一定でした。

    On Board MemoryにEDO 32MBがある混在状態との比較をすると、ホンノ少しだけ向上している感じ

    がしますけど、このBenchソフトでの結果では、性能的にほぼ変わりないですね(^^;

 

    良い方に思考を切り替えると、性能アップの為に無理やりOn Board Memoryを除去する必要はない

    という事ですね。

    On Board Memoryが64MBあるPCの場合は、迷わずVN10S-192Mを選ぶと良いと考えます。

    ただ、適合確認をできている機種が少ないそうなので、Let’Note以外でのテストレポートを

    期待したいところです。お手元のPCに挿してみて下さると助かりますが、あくまでも自己責任で

    よろしくお願いします。(まあ、あまり心配する程では無いと思いますけど) 

 

    ちなみに、On Board Memoryの無い状態でVN10S-192Mに差し替えても、VN13S-256Mのスコアと

    変わりありませんでした。

 

 

 

4.ハイバネ機能が正常に機能するか?の確認

結果:EDO Serfrifresh RAMと同様 Vertex VN10S-192M及び、VN13S-256Mが正常に機能することを確認。

 

 

. 3Days試用テスト

結果:約1週間ですがMicrosoft社のOffice系ソフトを使って、毎日12時間以上使用しましたが、

   何等エラーは発生しませんでした。IE6とOutLookExpressなどInternet系ソフトでもエラーの発生は、

   ありませんでした。試用期間が若干短いですが、現在も試用中なので、何か問題が発生した場合は

   随時レポートします。

 

 

. 現在のBenchTestData

M/B Name    CF-S22J8 Pen MMX 266MHz (SD-RAM Vertex SDRAM VN13S-256M仕様)

SoundDriver YAMAHA OPL3-SAx Ver 4.06.2343

VideoDriver NeoMagic MagicMedia 256AV Ver 4.11.01.5207-T2.07.03 

Processor   Pentium(MMX) 265.26MHz[GenuineIntel family 5 model 8 step 2] 

VideoCard   NeoMagic MagicMedia 256AV 

Resolution  800x600 (16Bit color) 

Memory      260,960 KByte 

OS          Windows 98 4.10 (Build: 1998)    

Date        2002/08/20  21:41 

 

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller

HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

HDC[?]=セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

 

A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK   

CDEF = GENERIC IDE  DISK TYPE<7   

 

   ALL   Integer   Float   MemoryR  MemoryW  MemoryRW  DirectDraw

  9830    10238    7850     5262      5265       8083         9

 

Rectangle  Text   Ellipse  BitBlt   Read     Write   RRead  Rwrite   Drive

  9521     7772     871       15     19008    16558    7835   12729   C:\100MB

 

 

 

 

 

   今回使用したBenchテストは、下記のフリーソフトを使用させて頂きましたのでリンクを紹介します。

    

   Mentest-86 V3.0

   http://www.memtest86.com/

 

   HDBENCH Ver3.40beta6

   http://www.hdbench.net/

 

 

 

 

 

※※ 今後の予定  ※※

 

8月24〜25日 東京秋葉原でのオフライン ミーティングで4種類のVertexMemoryを希望者に試用して

 頂いて、上記ベンチテストソフトを使って実体験を出来るようにしたいと考えています。

 DunaBookやIBMなどLet's note以外のPCも大歓迎です。

CF-M32J5などLet's note miniシリーズでの動作確認を継続して調査します。

 

 

192MBのSDRAMは、世界中を探してもVertexMemoryでしか扱っていません。

しかし、そのお宝も未だ対応機種の掘り起こしが出来ていない状態です

今回のCF-S22J8のように、サイズ的に若干加工しないと収まらないとしても、PowerUserには何ら問題

無いと私は思います。

まあ、自己責任は当然ですが、EDOの128MBを買うよりも安く256MBの環境を手に入れられるかもしれない

事とのTrade Offとお考えくださいませ。

 

少なくともCF-S21〜M32の機種においては使えることを確認出来そうですから、不要となったMemoryは

それなりの価値があると判断していますので、

その他PC用に購入されて適合しなかった場合や不要になった場合は、BBSで中古価格(相談)になりますが

適価で買取を致します。 

miki@管理者までメールで御相談ください。 

mailto:uemura01@coral.ocn.ne.jp